クラッチワイヤー給油

クラッチワイヤー給油

どうも、先行きが不安になってきたu-keyです(´・ω・`)

 

年末年始でそれなりの休みがあったんだけど、

大したこともせず終わってしまったなぁといった感じ。

 

実家に帰ってみたり、

仲間内で集まってみたり、

一人でエンジンとってみたり…。

 

一応バイクとも戯れて、元旦にエンジンを降ろして

5日に搭載したと。

 

エンジン脱着はバタバタしすぎて写真を撮ってる暇はなかった…(´Д`)

 

前回エンジンを載せた時は冷却水漏れで失敗に終わりましたが、

なんやかんやで修理完了。

 

搭載後は漏れもなく成功と言っても過言ではない状態。

 

そのあと試乗してみたりしたんだけど、

どうにもクラッチが重いしアクセルの動きも渋いしで

乗れたもんじゃなかった。

 

だもんで今回はクラッチワイヤーの給油でもしようかなと。

(アクセルワイヤーもやろうと思ったんだけどとある事情で断念)

 

そんな感じの内容。



 

いやぁ~、ずいぶんとバイクっぽい

 

今回の目的はコイツ。

 

試乗した時に重くて重くて…

多分20分位しか走ってないのに帰るころにはクラッチ握れなくなってましたw

 

エンジン降ろしたりする前から重いかな?なんて思ってはいたので

それが放置期間も相まって悪化したんだろうなー。

 

それでは作業へ。

まずダストカバ―(っていうのかな?)を

ベロっと捲ります。

 

これはちょっと回しちゃってますがカバー外すとこんな感じになってます。

 

左側にあるのがアジャスト(調整?)する方で、

右側にあるのがロック(固定?)するやつ。

 

写真見てもらえば分かるようにどちらも切り欠いてある部分があって

そこからワイヤーを引っ張り出す感じですねー。

 

多分、固定されてるときは切り欠きが重なっていないはずなので

ロックの方回してフリーにしてから切り欠きを合わせます。

 

ワイヤー外したところ。

こんな感じで切り欠きが合います。

 

これでレバー側がフリーになりました。

 

次はエンジン側を。

車体左側の鍵付きカバーを外したところ。

 

チョークの横にあるのがワイヤーだもんで、

その辺りまでばらしてみようかと思います。

 

この黒いカバーを外します。

何の事は無い、嵌ってるだけで手前に引っ張れば取れます。

ほい。

 

そうすると、隠れてた10㎜ボルトが見えます。

 

後は小物入れ奥にある10㎜外すと小物入れが外れる、と。

 

お次はこれ。

 

何故かは知りませんが、このカバーにはダミーのボルトが付いてます。

右側に見える錆びてるやつがそうですね。

 

回すことはできますが延々回るんで暇なときには是非w

 

外す奴の本命は、左上に一本と

 

下に2本。これだけです。

 

取れました。

 

ここにヒューズが有ったり、クーラントのサブタンクが有ったりします。

 

エンジン搭載時に適当に入れたクーラント

それなりの量入ってるみたいで一安心(´∀`)

これでようやくこのメッキのカバーが外せますね。

 

8㎜のボルト3本で止まってます。

先ほど外したカバーの下に一本と上・真ん中に一本ずつ。

 

メッキのカバーが外れるとこんな景色。

良く分からないけど、なんともメカメカしい感じ。

 

クラッチレリーズ(?)部分のアップ。

 

ワイヤーがタイコの部分では外せそうにないのでこのレリーズ部から外そうと思います。

この写真でいくと金色の鉄板部にある六角ボルトを外します。

 

うん、外せばわかりますがこんな感じになりますw

 

ともあれ、これでエンジン側もフリーになりました。

 

このあとは皆さんご存知の通り

エンジンオイルなり、専用の潤滑剤なり、556なりを流し込んでいく地味な作業をします。

 

僕は手元にあった適当なものを使いましたw

 

何にせよ、シュッっとやってサッと終わるもんでもないんで

待ってる時間でレバー部分の清掃をしました。



レバー根元のボルトを外して、スコッと抜けるのかと思いきや

スイッチ部分が干渉して抜けない

 

+のビス2本外してスイッチ部をずらしてやると外れました。

 

因みに先ほど外した根元のボルトは回り止めで

カチッと溝に嵌るようになってます。

 

レバー側にはカラーみたいなのが入ってたので

取り外して、古いグリスを拭き取り新しく塗布しておきました。

 

パチッとな。

 

取り付け部も汚れていたので清掃。

うむ、綺麗になった。

 

レリーズ部も清掃・給油。

 

そんなこんなしてる間にワイヤーの給油も終わったので、

後は元通りに戻してクラッチ側は終了。

 

さーて、アクセル側でもやるかぁ

こっち側はどうやってやるのかなぁ~なんて思いつつ眺めてると…

 

おや?

何だこれ?

 

あり得ないところに亀裂が入ってる…(‘A`)

ここがバキっといったらアクセルスカスカになるんじゃ…?

 

ハハッまさかな(゚∀゚)

 

真相を明らかにすべくスイッチ部分を外してみる。

 

ココのビスと

 

ココ、2本外してパカッとします。

 

うむ。

 

…。

 

……。

うむ。

 

完全にイカレテル。

殆どが亀裂で離れてしまっている。

 

よくもまぁこんな状態で試乗中持ったもんだ。

 

こんなところ力がある程度かかる部分だから

計算されているもんだと思っていたけどこんなことになるもんなんですね(´・ω・`)

 

このあと、これ以上負荷をかけるのはマズい

おもむろにスイッチを戻した。

 

えーと?

これがダメになったって事はココの部品がいるだろ?

グリップは?

付け替えられるもんなのかな?

 

新品同様なら未だしも結構劣化してると思うんだよなぁ…

そうなると新しいグリップも買わなきゃダメか?まじか。

 

1インチのそれなりのグリップって結構値段するんだよな。

 

ということで、家に戻り

スロットル部分:57110-26D00

組む時にあれ?無いぞって思ってた

ブレーキペダルを戻すスプリング:09443-12049

いい加減変えないとと思っていた

タンクから出ているガソリンホース:09359-50101-600

それのクリップ:09401-11413

を注文。

 

グリップは何とか付け替えられるだろうということで見送り。

 

後は、試乗時に気になったトルク感の無さ。

 

色々思い当たる節はあるんだけど、

まず簡単なところからって事でNGKのイリジウムプラグを購入。

 

それなりに古くなってるだろうし、

エンジンなんやかんややってる時の扱いも雑だったし

もう交換なのかな?って事で。

 

そんなこんなで

何とか走行できるようにはなったものの

色々と気になる部分が出てきて悩ましいこの頃。

 

コンテもいるし、

JOGもいるし。

 

まぁ、優先順位見極めておっちらおっちらやっていきますよ。

 

それでは、失敬。