車検用整備 プラグ交換、ワイパーブレード交換
- 2018.11.12
- ムーヴコンテカスタム 車
どうも、最近の職場の雰囲気が好きではないu-keyです(´・ω・`)
ちょっと前の話になりますが、コンテ君を車検に出しましたので
それの前段階、『整備編』でも。
陸自に車検持ち込み編は後程。
で。
今回車検前にやった事は
ブレーキ回り分解清掃、各部グリスアップ、
足回りゴム部品にラバープロテクタント塗布(試しに)、
各部点検(12ヶ月点検に則った内容)、
排ガステスターにて排ガス測定、
サイドスリップ測定、
ヘッドライトテスターにて光軸調整(やってもらった)
洗車。
走行距離は。
こんなところですが…
実際記録に残ってる(画像としてある物)は
今回のワイパーブレードとプラグの交換だけなので
それだけでも残しておこうと思ういます。
先ずはワイパーブレード交換。
こんな物特に悩むことは無いです。
現状付いてる物を外して新しい物を付けるだけの簡単2ステップ。
ワイパーの拭き跡(?)が残るのが非常に嫌いなので、
僕は基本的にワイパーは使わないのですが(雨でも)
使っていないとはいえ紫外線かなんかで劣化はするもので。
ワイパーのゴムは切れてはいないものの、
もう時間の問題かな?って感じがしたので交換という事に。
で、ゴムのみ交換でも良かったのですが、
ブレードもいずれは交換必要なものだし、
折角なら純正のトーナメント型ブレードからエアロワイパーに
してしまおうかなっていう魂胆。
3Dエアロワイパー ブレード グラファイト加工ラバー採用 2本セット 選択制(350 400 425 450 475 500 525 550 600 650 700)エアロワイパー エアロワイパー【送料無料】
どのみち使わないor使用頻度が極端に少ない物なので
見た目重視で構わないと思うんですよね。
だもんで、
楽天にて安いブレード、ゴムセットを購入。
確か\1900円程度だったような?
右→新
左→旧
最初開封した時に「色付きのゴムやん!」と思ったのですが、
これ、単なるカバーでしたw
世の中には色付きのやつもあるんですよ…。
新色 ブルー 青 エアロワイパー 2本セット 自由選択式 350mm、400mm、425mm、450mm、475mm、500mm、550mm、600mm、650mm ワイパーブレード 【左右セット 純正交換式 U字フック エアロブレード 雨よけ ワイパーゴム フロント リア ガラス 交換 補修】
買ったワイパーブレードの見た感じの印象は「そこそこ」。
1900円で買えるって事を考えれば見た目も悪くないし、
先のゴムカバーなんかも付いていて梱包の印象も悪くない。
取付けた後、パッと見たら運転席側のゴムの浮きがあって
これはあかんなと思いましたが、
僕は使わないのでこれで良しとしました。
僕の場合、車検に引っかからない様に付けているだけなので。
ま、コレは交換して終わりです。
次はプラグ交換。
昔は『プラグ交換』って聞くと
「大変そうな作業だ…」なんて思っていたのですが、
実際交換自体は単純です。
これも外してつけるだけ。
(基本なんでもそうなんですがw)
まぁ、車種(エンジン?)によってはめっちゃメンドイやつもあるのは
否定しませんが、特に交換にするにあたり特別な技術や知識は
必要のない物かなと思います、僕はね。
『古いプラグを外して新しいプラグを付ける』
大まかな作業概要としてはこんな感じ。
ここからは逆算です。
コンテの場合は
プラグを外すのにダイレクトイグニッションコイルを外さないといけない。
イグニッションコイルを外すのに固定ボルトとコネクターを
外さないといけない。
ボルトとコネクターを外すのにエアーのダクトを外さないといけない。
と、こんな感じです。
『プラグ交換』自体は簡単です。
ネジを回すだけなので。
肝心なのはそこまでの道のりであります。
プラグを外す為に邪魔になる部品をどうやって外すのか?っていう事が
この作業の大きな部分を占めるのかなと思います。
(プラグ固着とか特別なことが無ければ)
では、やっていきます。
上記の画像ですでにダクトは外れていますが、
これはクリップ一個外して、
右側の方にグロメットで刺さってるだけなので引っこ抜いておしまい。
イグニッションコイルを止めている10㎜ボルトを外します。
工具は緩ませられれば基本なんでもいいですが、
僕はインパクトレンチを使いました。
ボルトを外して、コネクターも取っ払います。
ボルトはどれがどこって事は無いですが、
コネクターはどこに刺さるのかは決まっています。
実際は配線長なんかで分かる事なんでいちいち覚えたりはしませんが、
心配ならマーキングしておいても良いのかなと思います。
で、
僕の場合平気でしたが、
この部分のコネクターはツメが割れやすかったりするようなので
破損に気を付けて外してやりましょう。
ボルト、コネクターが外れたら上方向に引き抜きます。
若干の『引っこ抜けた感』があると思いますので、
その感触を覚えておくと良いのかも?
端子部に異常が無いか点検します。
…点検しますといっても、
なんとなーく見てみて、
なんとなーくok!ってやるだけです。
何やら品番的な物が書いてあります。
いつか壊れた時にお世話になるのかもしれませんね。
コイルの先端側も点検します。
ココがプラグのってっぺんに刺さる感じなのですが、
この中にスプリングが入っています。
時々見るのがそのスプリングが外れてしまっていたり、
腐食が激しかったりします。
そうなると当然接触が悪くなるだろうし、
良い事は無いと思われます。
プラグ変えたのに調子が改善しないって場合は
この辺り見てみると良いかもね。
外観点検。
詳しくは分かりませんが、
この辺りにクラックが入っていることもあるようです。
クラックが入っているとそこから電気がリークして
パワーダウンに繋がったり繋がらなかったり…。
軽く見て異常がなけれは大丈夫かと。
コイル上部に付いているゴムパッキン(?)の点検。
これは地味ですが結構重要な役目を担ってるんじゃないのかなと思います。
こいつがプラグホールにゴミ、水分等が入らない様に
ブロックしてくれてる訳ですが、
これがまともに働いてくれないとそれらが入り放題って事になります。
ゴミが入ればプラグを外すときのリスクが上がりますし、
水分が入ればプラグが錆びて固着なんて事にもなるのかと。
一応見てみて亀裂若しくは極端な硬化等無ければ大丈夫かな?って
個人的判断です。
イグニッションコイルを外したらプラグホールの奥に
今回の目的であるプラグが見え隠れします。
もう邪魔するものは無いのでプラグを外すんですが…
先程点検したプラグホールへのゴミ等の混入を防ぐパッキン。
コレ新品だとしても完全に混入を防いでくれるとは思えません。
となるとこの段階でプラグホールに多少のゴミが入っている訳です。
(ゴミというか埃というかチリというか…)
で、
そのままプラグを外してしまうとそのゴミたちが
エンジン内部、要は燃焼室に入ってしまうわけです。
その内部に侵入したゴミたちがシリンダーを傷つけたりする場合が
あるんですねー。
それを回避するためにプラグを外す前に
エアブロー等でゴミを飛ばしましょう!って
皆が口を揃えて言うわけですが…。
僕はエアー設備も無いし、
かといって缶タイプのエアーダスターを買うのも面倒なので、
プラグホールの状況を見て大丈夫そうであればそのまま外してますw
エアーダスター(大容量400ml・環境考慮・強力噴射・ダストブロー)10本セット
エアー設備があれば間違いなくやるんですがね…。
ま、この辺り自己責任なんで
壊れたら壊れたで直せばいいかなーって考えてます。
プラグを外すのに『プラグソケット』なる物を使います。
【あす楽対応】TONE(トネ) [4P-16] プラグソケット(6角・マグネット付) 16mm (1/2X16MM 4P16
コンテ君の場合は16㎜です。
どこで買ったやつなのかは不明。
よほどのことが無い限り適当なメーカーでも大丈夫じゃないかなぁ?と思っています。
頻繁に使用するわけでも無いので耐久性なんて関係ないし、
よほど固着してなければバカみたいなトルクが必要になる事も無いし…。
まぁ、お好きな物をって感じです。
プラグを緩めるだけなら普通の16㎜ディープソケットで出来ますが、
緩めた後抜き取る事が出来ません。
長くてふり幅?の小さいラジオペンチかマグネットなんかがあれば
もしかすると取れるかもしれませんが、
今度は付ける時に苦労します。
新品のプラグ、仮に落としでもしたら…。
そんな事考えるくらいなら適当なプラグソケットを買って使った方が
精神的にも安心です。
プラグソケットは上記の理由で『プラグを保持する』っていう
機能が付いています。
この保持するための機構として「マグネットタイプ」か
「ゴムタイプ」があるんじゃないかな?と思います。
個人的にはマグネットタイプがおすすめです。
何となく「カチッ」と嵌る感じがするのと
『ゴムって劣化するんじゃね?』って思うからですね。
プラグホールが深いので
3/8のラチェットに適当なエクステンションを付けています。
やりやすい長さになればそれでいいと思います。
僕の場合こんなもんですね。
短すぎると何かに干渉するし、長すぎると振れるしトルク感が曖昧になるし。
三本とも初期トルクを抜く程度に緩めておきます。
(この言い回しが正しいかどうかは不明)
手で回る程度になったらラチェットを外して手で外します。
この時、回る感じに変な感触等が無いかなんとなーく注意して外しましょう。
一番。
二番。
三番。
明らかに減ってる。
燃費があんまりよろしくないのはこれが原因かー?
付いていたのはNGKの『LKR7C』。
コロナ汚れが目立つ。
これは問題ないって話だけれどもやっぱり気持ちのいい物ではないよね。
で、
『LKR7C』って物が付いていたんだけど、
NGKのHPで適合確認すると『ILKR6F11』ってのがオリジナルになってる。
熱価が違うんだけど、何でだろう?
途中で変更になったのかな?
ともあれこれで取り外しが完了です。
因みに、プラグとコイル、コネクターはなるべくなら
同じ場所に戻してあげた方が良いと思っていますので、
こんな感じで仕分けしてます。
今回購入したのはコレ。
★★NGKプラグ年間累計50,000本突破!★★NGK プレミアム RXプラグ ピクシス スペース/カスタム L575A,L585A LKR6ARX-P 3本楽天カード分割
どちらかと言えばNGK派なので
NGKの『LKR6ARX-P』ストックNo91516。
型番がなげぇ!
現状適合を確認するとこの型番だったので熱価は一段下がってる感じですね。
元々ついていたプラグは標準プラグだったのですが、
鈍感な僕はなるべくなら変化を感じたいという事でイリジウムに。
で、イリジウムも2種類あってそれの上位版(?)
くたびれた標準プラグ→最高峰の新品イリジウムプラグ。
これで相当な変化があるはずだ!
結構な値段したんですがね…。
綺麗ですねぇ…。
まさか無いとは思いますが、
箱の型番と中身が違うって事も無いとは言い切れないので
一応確認しました。
電極部。
ココがイリジウムと言われる所以であり、
下のグレードとの差がある部分でしょう。
中心電極部分は細くなっていて、ルテニウムとかって成分が
配合されているらしい。
外側電極は白金の四角いチップが突き出していて、
角部分が多くなっているって事がいいことなのかな?
比較用。
プラグを取り付けていく訳ですが、
締め付けトルクなんかは商品の箱に記載があります。
一度締めこんだらガスケットが潰れてしまうので、
『ガスケット新品時』限定の話ですが
1/2回転すなわち180度回してねって事です。
どこから180度なの?って話ですが、
僕の解釈では『ガスケットが接触したところ』。
なんですが、
接触したかどうかは見えるわけでも無く感覚で正確には分からないので、
僕は『手締めで締まらなくなったところ』としています。
今回プラグ交換用に購入したワコーズの『スレッドコンパウンド』。
【在庫あり】WAKOS ワコーズ 防錆・錆取りケミカル THC スレッドコンパウンド チューブ【100g】
まぁ、
プラグ交換だけに使うわけではないのですが、
前から欲しかったのをこれにを機にって感じですかね。
中身はこんな感じです。
銅の粉末が入っているらしく、十円色。
思っていたよりもサラッとした感じ。
これをネジ部に塗り込んで取り付け。
どの程度塗るのがベストか分からないので、適当に。
あんまり多くても良くなさそうなので、
適当に塗ってウエスで軽く拭いておきました。
プラグの取り付けは
手締めで締めて、最後に工具で締める、と。
ネジ系の基本ですね。
後は外したものを戻していくだけですね。
外すときはインパクトで外しましたが、
締める時は一応1/4ラチェットで締めます。
インパクトのトルクでコイルが割れたり、ねじ山壊しちゃっても
嫌なんでね。
復元終了。
軽く艶出し。
これでプラグ交換も終了。
後は気になったところで、
ボケてますが、ボンネットとルーフ部分の飛び石跡。
鉄板部まで行っているようで、錆が出ています。
前から気になってはいたのですが面倒でほっといたら
結構な錆で酷い事に・・・。
適当にマイナスドライバーでゴリゴリ錆を落として、タッチアップ。
2週間くらい乾燥させたらペーパーで研いで、磨いてみようかと
思っております。
そんなこんなで車検前整備編終了です。
それでは、失敬。
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