イントルーダー エンジン不調

イントルーダー エンジン不調

どうも、明日からお盆休みのu-keyです(´・ω・`)

 

少し前にイントルーダーに乗って目的地に向かっていたとき、

走行中に何の前触れもなくエンジンストール。

 

おや?と思ってメーターを見ても何一つ点灯していない。

キーONなのにOFFになってるような感じ。

一度キーをOFFにして再度ONにするとメーター点灯。

だけど、メーター内の時計がリセットされてる。

 

ともかく、エンジンを掛けてみる。

 

…普通に掛かる。

 

ちょっとだけ機嫌が悪かっただけなのかな?と再出発。

 

また止まるんじゃねーかとドキドキしながら走ってみるけど、特にエンジンがばらついたりはしない。

「なんでとまったのかなー?」なんて考えながら走っているとまたストール。

 

まただ。

また同じ感じの止まりかた。

 

ガス欠の様な感じでもなく、燃調が狂ってる時の止まりかたでも無い。

なんというか、走行中にキーOFFにしたような止まりかた。

 

今度はキーON/OFF繰り返してもメーターは点灯せず。

ヘッドライトもテールランプも勿論不灯。

 

その他電装系全滅。

 

え?ヤバくね?

なんて思いながら軽く車体を眺めてると…

 

テールランプ付いてる…。

 

え?

 

あ、ONになってる。

 

セルを回してみる。

 

掛かる。

特にセルの回りが悪いような気もしないので、バッテリーでは無さそう。

 

バッテリーが悪くなく、キーに関係なくメインの電源が入らないという事は

この時点では、イグニッションスイッチの接触が悪いんだろうと考えた。

 

じゃあその辺点検しないとな。

 

なんて思いながら再び出発。

アイドリングは安定してる。

 

だが、

今度は数メートル走ったところでストール。

 

下り坂の途中だったから押し掛けの要領で再始動を試みるもまるでかからない。

 

まぁ、ONになってないなら火は飛ばないだろうし

当然の事よね。

 

サービスタイムの下り坂が終わって平坦な道に。

 

おいおい、マジかよ。

これを押し掛けすんの?

こんなに暑いのに?

 

慣れた手つきでON/OFF、ON/OFFしてみるけど

一向にONにならない…。

残念ながら推し掛けをしたくても出来ない状態。

 

目的地到着時間も大幅に遅れてしまったっていうのと、

これほど不具合が頻発しているバイクで辿り着ける気がしないって事で

ここらでギブアップ。

 

まぁ、任意保険に入ってるからレッカーしてもらえばいいやー、なんて

軽く考えてたんだけどここで問題発生。

 

『保険会社がどこだか分からない』問題。

 

前回まで保険は車もバイクもまとめてチューリッヒに加入していたから

何の迷いもなく電話できるんだけど、

確か今入ってる保険は経費削減の為見直しがかかったような気がする…。

 

SBI?チューリッヒ?

 

経費削減で変更してるはずなので、良いところには加入していないだろうとは思う。

確か、二社くらい加入保険会社があった気がするけれども

車がどっちでバイクがどっちなのかもう覚えていない。

 

ともかく、絞り込んだ二社のうちのどちらかなんだろうから

順番に電話かけてみて「僕はそちらで保険に入ってますか?」

なんて間抜けな質問でもするか?

なんて思ってたんだけど、

家には保険証券があって奥さんがいる。

 

ならば必要な情報を送ってもらえばいいのでは?

 

早速電話。

 

…するけど出ない。

 

どうやら話し中のよう。

まだ朝方だっていうのに誰と電話してるんだろう?

 

そんな事考えても仕方が無いので、暫しの休憩をとることにした。

 

バイクに乗ってても暑いっていうのにこんな炎天下で

日陰も無い場所でパ二ックなんだから死にそうになるよね。

 

なんやかんやで奥さんから電話があって必要な情報GET。

 

で、

バイクはレッカーしてもらうから良いとしても

自分自身の足も確保しないとならない。

 

だもんで奥さんにも現場に来てもらうことになった。

何とも情けない話でご迷惑おかけします…。

 

結局保険会社はバイク2台はチューリッヒ、

コンテがSBI損保だったとの事。

 

今度はこんなことにならない様に何かしら策を練らないといけないなぁ。

 

ともかくレッカー要請の電話。

 

ナンバーなり、名前なり、改造の有無なり確認されて

また折り返しをしますと。

 

思い返してみれば自分でレッカー呼んで運んでもらうっていうのは

初めての体験。

イントルーダー自体はレッカー経験は何度かあるけど

その時は僕も何かしらで運ばれていたのでね…。

 

大人になったからなのかこういった全く知らない人と会話するっていうのが

意外と苦痛ではなくなったなぁ。

 

昔は恥ずかしいというか、バカにされんじゃねぇかなとか

思ったものだけど(被害妄想)

 

電話が終わって奥さんもまだ到着していないので、

何も出来る事は無いけどイントルーダーを軽く見てみる。

 

こういう時多少の知識があったところで、

不具合箇所が分かって改善方法が思いついたところで、

工具が無ければ何にも出来ないってのが空しいですよね。

 

まぁ、今回に関しては不具合箇所も改善方法も分からなかったのですが。

 

暫くして奥さん到着。

 

保険会社からの折り返しも来て、場所の確認の為?レッカー屋からも

連絡をさせますとかなんとか。

 

到着までに40分程度掛かるとの事なので、到着の少し前に連絡をくださいと伝えた。

 

因みにこの時、イントルーダー君はキーONになって、エンジンがかかる状況。

 

何故だ。

 

正直、この様子なら近くのコンビニ位まで走行する事は出来そう。

だけど、出来そうってのが一番危ない気がしたので

イントルーダーは現場に放置で近くのコンビニで到着を待つことにした。

 

コンビニで飲み物買ってなんやかんやのんびりしてると

到着時間がもうそろそろ。

 

まだ電話は無いけど現場に行っておきますか。

 

現場で待ってると電話も無いのにそれらしき車が。

あー、アレだなぁ。

 

電話が無かったけどまぁいいやと一応表に出てみる。

 

鍵は付けっぱなしだし特にやる事は無いんだろうけど、

サインとかあるんだろうし車に乗ったままっていうのも印象悪いかなと。

 

なんて思ってぼーっと立ってたら

「手伝ってもらっていいですか」とな。

 

なんで手伝わなきゃあかんのだと思ったけど面倒になるのも嫌だったし

ちゃっちゃか運んで点検やらしてえなと思って黙って手伝う。

 

積み込みが終わって、じゃ!と思ったのだけど、

なんと「助手席に乗って道案内をしろ」と言うではないか。

(言い方は盛ってますが)

 

さっき保険会社と話した時には

レッカーの車には同乗できないのでどうやって帰りますか?

タクシーとかバスとか公共交通機関の金額は負担しますが?

的な話だったんだけど?

 

めんどくせぇなぁ…。

大体僕自身もそんなに道知らないし、

知らんおっさんと二人で無言の車内にいるって結構嫌なもんよ?

 

まあ。。。いいや。

考えるのも面倒だ。

 

なんだかんだで自宅まで到着。

 

早速エンジンを掛けてみるけどやっぱり異常なく始動する…。

(´ε`;)ウーン…。

 

恐らくキーシリンダーが何らかの悪さをしてると思うんだよなぁ。

 

だけど、最近その辺りを触った記憶も無いし

古いっちゃ古いけど骨董品レベルでは無いんだし

キーシリンダー自体の配線やらなんやらがいかれたとも考えにくい。

 

疑わしいところは何か所かあるんだけど

諸々点検してる間に症状が出なくなって

結局何が原因だったのか分からなくなるっていうのを避けるために

とりあえず症状を出してみる事にした。

 

その状態を見てみる事が原因探求の最短ルートだと思うんだよね。

 

大元の電源はどうなってるのか、

キーONの状態でどこまで電気が流れてるのか、

アースはしっかり取れているのか、

各スイッチ類の導通は正常なのか等々。

 

症状が出てる時のこれらの状態と

出ていないときの状態を比べる事である程度絞り込むことが

できるんじゃぁ無いかなと思うんだけどね、違うかもしれない。

 

で、一番原因の可能性が濃厚なキー回りだけど

あんまりキーシリンダー内部の構造は詳しくないけど

スペアキーを使用しているのが良くないんじゃないか?

 

今メインで使用している鍵(鍵Aとする)は以前にスペアから製作したスペア。

 

作って貰った時に言われたけど、

「複製の物から作ってるから精度はいまいちの可能性があるよ」と。

 

鍵Aの精度がいまいちだから、キーを回してONの状態にしても

通電しない。

 

これだ!

そう思って別の鍵(鍵Bとする)を用意して一応止まっても良いように

自宅近くをぐるぐる。

 

3周ほど回ってみるも不具合発生せず。

 

ちょっと足を伸ばして距離を稼いでみる。

快調そのもの。

 

こりゃあ行けんじゃないか?と

近くの山道へ向かう。

 

行きを鍵Bで行ってみて、不具合が起こるようなら鍵が原因では無いって事になる。

 

行きを鍵Bで行って症状なし、帰りを鍵Aで帰って症状が出るなら

鍵自体が悪いって事になる。

 

( ゚д゚)ウムこの作戦で行こう。

 

結果。

 

行き鍵B~症状出ず

帰り鍵A~症状出ず。

 

…何だと。

 

コレ一番ヤバい状態じゃないか。

原因が分からないまま何となく症状は治まっているという。

 

うーむ、

とりあえず今回はこんなもんでもう少し落ち着いて考えてみよう。

 

それでは、失敬。